BLOSSOM COFFEE 300冊を超える本とコーヒー 目の前には洞爺湖ブルー BLOSSOM COFFEE 300冊を超える本とコーヒー 目の前には洞爺湖ブルー

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喫茶人 かく語りき  言葉で旅する喫茶店

Title:喫茶人 かく語りき  言葉で旅する喫茶店

Auther:川口葉子

珈琲好きの方におすすめの1冊を新作のドリンクと共にご紹介します。

六曜社 京都 奥野薫平さん
京都といえば六曜社というくらい名所の喫茶です。御町に行けばついこのドーナツと深煎り珈琲を飲みたくなります。
角の席に1人で本を読む人、同志社の学生たち、地下で揚げるドーナツの香り、珈琲を挽く音がとても心地の良いソファー席。コロナ禍でたくさんのお店が無くなる昨今、先代から守り続けているお孫さんの奥野さん。
これからも100年続く喫茶店として続いて欲しいお店の1つです。

大坊珈琲店 閉店 大坊勝次さん
村上春樹も愛した喫茶店。
コアなファンが多いネルドリップと自家焙煎でこだわりがあった青山の店舗は立ち退きを機に閉店。今は1日大坊珈琲店を全国で開催しているそうです。
是非私もワークショップに参加したいと昔から想いを馳せております。

蕪木 蔵前 蕪木祐介さん
自家焙煎のチョコレートの蕪木。
1階はカカオが薫るチョコレートの工場と珈琲の焙煎所があり2階はカウンターメインの店内。モダンかつあたたかい深みのある木目調のインテリア家具。会話もなく静かな店内、しゃきっと背を正して本をゆっくり読みたくなる喫茶です。

KUSA 喫茶自家焙煎coffee +pan
千葉県長柄 姫野博さん
千葉房総の海沿いを走ると小道を抜けて緑溢れる庭を通り抜けると白いお店が建っています。
窓から見える深い緑のお庭、豆の焙煎が香り、ヨーロッパの修道院のようなセルフドビルの店内。なんとも忘れられないお店です。

パリのカフェの魅力
まだ暗がりの朝早く、労働者達がカフェに集う。
仕事前のカウンターで立ち飲みすれば1杯1ユーロほどで飲める。
くいっとエスプレッソを飲み、常連と立ち話に花が咲きそして遅刻、それもいつものこと。
パリジャンは、なんと言ってもディスカッション、コミュニケーションを大切にしている街なので、朝からケンカも日常茶飯事。
主張して当たり前。革命を起こす国なんですから。

以上この本にも出てくる私の中で思い入れのある喫茶、珈琲屋の紹介でした。
こちらの本は52の喫茶店、98の格言が書かれた本となっております。
それぞれお店の店主の顔や、お店の雰囲気が目に浮かびます。
この本と共にコーヒーの世界に出かけるのはいかかでしょうか。

新作の抹茶マシュマロラテと共に、3月もBLOSSOM COFFEEでお待ちしております。

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BLOSSOM COFFEE

洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス B1F
9:00~20:30(L.O.20:00)